あざむく罪

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あざむく罪

○(1)ところが、アナニヤという人とその妻サッピラとは共に資産を売ったが、
(2)共謀して、その代金をごまかし、一部だけを持ってきて、使徒たちの足もとに置いた。
(3)そこで、ペテロが言った、「アナニヤよ、どうしてあなたは、自分の心をサタンに奪われて、聖霊を欺き、地所の代金をごまかしたのか。
(4)売らずに残しておけば、あなたのものであり、売ってしまっても、あなたの自由になったはずではないか。どうして、こんなことをする気になったのか。あなたは人を欺いたのではなくて、神を欺いたのだ」。
(5)アナニヤはこの言葉を聞いているうちに、倒れて息が絶えた。このことを伝え聞いた人々は、みな非常なおそれを感じた。
(6)それから、若者たちが立って、その死体を包み、運び出して葬った。
(7)三時間ばかりたってから、たまたま彼の妻が、この出来事を知らずに、はいってきた。
(8)そこで、ペテロが彼女にむかって言った、「あの地所は、これこれの値段で売ったのか。そのとおりか」。彼女は「そうです、その値段です」と答えた。
(9)ペテロは言った、「あなたがたふたりが、心を合わせて主の御霊を試みるとは、何事であるか。見よ、あなたの夫を葬った人たちの足が、そこの門口にきている。あなたも運び出されるであろう」。
(10)すると女は、たちまち彼の足もとに倒れて、息が絶えた。そこに若者たちがはいってきて、女が死んでしまっているのを見、それを運び出してその夫のそばに葬った。
(11)教会全体ならびにこれを伝え聞いた人たちは、みな非常なおそれを感じた。使徒行伝 5章1節から11節


「(3)そこで、ペテロが言った、「アナニヤよ、どうしてあなたは、自分の心をサタンに奪われて、聖霊を欺き、地所の代金をごまかしたのか。
(4)売らずに残しておけば、あなたのものであり、売ってしまっても、あなたの自由になったはずではないか。どうして、こんなことをする気になったのか。あなたは人を欺いたのではなくて、神を欺いたのだ」。」

使徒行伝5章3節、4節のみ言葉でございます。今朝も使徒行伝のみ言葉に聞いて参ります。
 イエス様が復活されて、天に昇られた後、ペンテコステに日に天から聖霊を遣わされました。この聖霊を受けて、使徒たちは福音の伝道を始めていきました。まず、エルサレムから。
エルサレムの町で、また神殿で、イエスのみ名による奇跡を行い、大胆に力強く、イエス・キリストを証しし、信徒が増し加えられていきました。
 この目覚ましい働きによって、当時のユダヤの権力者たちから疎まれ、妬みを買い、妨害を受けます。捕らえられて、尋問され、癒しを行うにも、教えを語るにも、イエスの名を出さないようにとの脅しを受けます。しかし、ペテロたち使徒は、隠せと言われたイエスこそ、父なる神が、ご自身のもとへ罪人を招くために、神に背く者がみもとにかえることができるように遣わされた、救い主・天地の主権者であられる、という事実を隠すことはありませんでした。
 なぜなら、癒しの業自体、イエスのみ名によってのみ、可能な行いでした。使徒たちは聖霊に満たされていて、聖霊によってその魂に、福音が刻み込まれていました。すなわち、「イエスキリストのみ名を信じて救われる」「救いうるのは、イエス様のみ」これが、聖霊なる神が明かした神のみ心でした。それゆえ彼らは、人の思惑、地上の権威ではなく、まず「神に聞きしたが」わずには、おれなかったのであります。
 このように、ここまでは、福音の宣教がエルサレムで展開されていくさまが描かれていました。ところが、本日の箇所は、一転して、全く違った内容の記事になっています。教会が対外的に急成長していく姿から、今度はその内部での起こったできごとが、ここで挟み込まれています。教会の中で起きた、事件。アナニヤとサッピラの事件でございます。この事件は非常に印象的で、記憶に残るものですが、同時に、あまり良い印象を受けませんでした。何か、モヤモヤするものが残った記憶があります。
 それは、伝道が勢いよく進んでいく記事の流れのまま、読んでしまったためだと思いますが、じっくり読んでみると、非常に示唆に富んだみ言葉であります。この事件に至る、教会の記事は4章の32節で切り替わっていますので、そこから見て参りましょう。32節から35節。

「(32)信じた者の群れは、心を一つにし 思いを一つにして、だれひとりその持ち物を自分のものだと主張する者がなく、いっさいの物を共有にしていた。
(33)使徒たちは主イエスの復活について、非常に力強くあかしをした。そして大きなめぐみが、彼ら一同に注がれた。
(34)彼らの中に乏しい者は、ひとりもいなかった。地所や家屋を持っている人たちは、それを売り、売った物の代金をもってきて、
(35)使徒たちの足もとに置いた。そしてそれぞれの必要に応じて、だれにでも分け与えられた。」

<以下、要旨>
○32節「群れ」。弟子達やその家族から大きくなっています。急劇に増え広がった教会。それが、どのような状態か。外的活動から、その中の様子が描かれています。
○32節、それから34-35節を読むと、教会内では、裕福な人が貧しい人を支えていた様子が記されています。
○これをもって、近代の共産主義の容認とされがちですが、近代のマルクス以降の共産主義とは、実は本質的に異なっています。
○それでも、ここを読んで、続いてアナニヤトサッピラの事件を読むと、財産を持つことで、罰せられたような、全て差し出さないと、命を落としてしまうような、なにか試されているというか、脅されているような気になってしまいます。それこそ、カルト的な集団を思い浮かべる。
○決してそうではない。ここの第一のポイントは、32節「心」と「思い」を一つにした。
○制度的な拘束ではなく、キリストを頭とする一つの体、家族として支え合う、心の問題。
○法的な強制ではなく、互いに自由に仕えあう、心一致があったことを明かす記事
○「持ち物を自分のものだと主張する者が」無いというのは、地上の富、賜物が、上から、主なる神様から授かったもの、恵まれたもの、委ねられたもの、という認識
○全ての源なる主への信仰ということ。すなわち、神への信仰と隣人への愛であります。
信仰生活の根本であり、規準。それは初代教会でも同じ。信仰と愛。聖書のまとめ。

○また、33節「非常に力強くあかしをした。そして大きなめぐみが、彼ら一同に注がれた。」
 とあるように、聖霊のご臨在によって、伝道の生活というものが、霊肉共に恵まれていた、ということに、他ならない。
○34~35節。財産を売却した値を「持ってくる」「置く」「分け与える」は全て未完了。
 一回、全て売りつくして終わり、ではなく、必要に生じる度、必要に応じて、継続して行われ
ていたことを示す。
○個人が財産を所有することは、普通に認められていた。使徒12:12マルコの母の家。マルコはバルナバの親戚
○確定的なのは5:4 ペテロの言葉。
「売らずに残しておけば、あなたのものであり、売ってしまっても、あなたの自由になったはず
ではないか。」 財産を持つこと、処分すること、利用することは個人に委ねられていた。
○財産や地上の糧の原則は、出エジプトにある、荒野で与えられたマナで示されている。必要を与えられる。家族や状況に応じて、その必要が満たされる。過剰な分は腐る。
○心に覚える。個人だけでなく、教会もまた同様。過剰に集められた富は腐り、また人や素子句に腐敗をもたらす。

○<良い例>
続いて、信仰と愛による教会生活の、実例として、良い例と悪い例が記されていきます。まず、良い例がバルナバと呼ばれたヨセフであります。 4章36~37節。

「(36)クプロ生れのレビ人で、使徒たちにバルナバ(「慰めの子」との意)と呼ばれていたヨセフは、(37)自分の所有する畑を売り、その代金をもってきて、使徒たちの足もとに置いた。」

教会の善き例としてバルナバが登場します。本名ヨセフ。バルナバは、慰めの子と訳されていますが、励ましの意味もあり。預言の子とも訳せる。旧約の預言はイスラエルの慰めでもあった。バルナバの初代教会への貢献の大きさについて。
<黒崎幸吉氏によるバルナバ評> 
寛容にして公平、温厚にして事の是非を正しく認識、柔和にして而も断然たる行動をとる強さを有する、傑出した人物。
 パウロの受入れ、エルサレムとのパイプ役、エルサレム会議、第一戒伝道旅行同行、
 パウロがマルコを嫌った際は、マルコに同行、後の和解へ
バルナバがいなかったら、初代教会はどうなったのか、と心配するほど、ポイントポイントで重要な働き。
○レビ人だが畑を持っていた。元々レビ人は祭司、土地を持たない(民数18:20、申命10:9)
○祭司にして預言者エレミヤ=親戚が土地を持っていた(エレ32:7)
○それを売って教会の必要に当てた。

<悪い例として>アナニヤとサッピラ夫婦:5章1節から
「(1)ところが、アナニヤという人とその妻サッピラとは共に資産を売ったが、
(2)共謀して、その代金をごまかし、一部だけを持ってきて、使徒たちの足もとに置いた。
(3)そこで、ペテロが言った、「アナニヤよ、どうしてあなたは、自分の心をサタンに奪われて、聖霊を欺き、地所の代金をごまかしたのか。
(4)売らずに残しておけば、あなたのものであり、売ってしまっても、あなたの自由になったはずではないか。どうして、こんなことをする気になったのか。あなたは人を欺いたのではなくて、神を欺いたのだ」。
(5)アナニヤはこの言葉を聞いているうちに、倒れて息が絶えた。このことを伝え聞いた人々は、みな非常なおそれを感じた」

○アナニヤは、何が悪かったか
○財産を全部差し出さなかったからか。そうではない。先に言ったように4節で明らか。
○欺いたこと。一部を全部と言った。一部なら一部で良い。
○見栄と体裁。他の人が多く捧げるのを見て、引きずられた。心から、自由に、喜んで捧げたのではなかった。右手のしたことを左手に知らすな・・その逆をした。していないことを誇ろうとして、欺いた
○使徒や教会に対して、偽ったつもりだったかもしれない。本質は、神を欺く行為だった。
○そして、それがサタンの業である。
○見栄か、生活の不安か、あるいはちょっとした欲望か。人間の、わずかな弱さ。曖昧な部分に
 サタンは容易に働いて、神に背かせようとする。身を任せてはいけない。
聖霊を祈ることの大切さ。

アナニヤは、予期しない死を迎えました。そしてサッピラについて。5章6節から
「(6)それから、若者たちが立って、その死体を包み、運び出して葬った。
(7)三時間ばかりたってから、たまたま彼の妻が、この出来事を知らずに、はいってきた。
(8)そこで、ペテロが彼女にむかって言った、「あの地所は、これこれの値段で売ったのか。そのとおりか」。彼女は「そうです、その値段です」と答えた。
(9)ペテロは言った、「あなたがたふたりが、心を合わせて主の御霊を試みるとは、何事であるか。見よ、あなたの夫を葬った人たちの足が、そこの門口にきている。あなたも運び出されるであろう」。
(10)すると女は、たちまち彼の足もとに倒れて、息が絶えた。そこに若者たちがはいってきて、女が死んでしまっているのを見、それを運び出してその夫のそばに葬った。
(11)教会全体ならびにこれを伝え聞いた人たちは、みな非常なおそれを感じた。」

○7節サッピラには、アナニヤが無くなったことが伝えられなかった。
○知ってからの悔い改めは、真の悔い改めではない。
○8節ペテロはサッピらに、悔い改めの機会を与えた。サッピラは折角のチャンスを無駄にした。
○ペテロの言葉に注意深く聞き、主が自分の心の奥底までご存じであると、サッピラは考えなかった。神を欺こうとすること。また、信仰を与え、救いに招きたもうた聖霊を汚すこと。
○私たちも、罪を犯し、誤りを犯す。しかし、悔い改めの機会、きっかけは必ず備えられる。祈りつつ、これを逃さないようにしたい。

○9節ペテロの予言の通り、サッピラも命を失う。この事件でのペテロは、まさに預言者の如く。
○神の裁きを語った。
○アナニヤとサッピラは、捧げなかった罪ではなく、欺くという罪によって、主の罰を受けることとなった。教会への大いなる警告
○ただ、単に欺いただけではない。アナニヤとサッピラの処遇には、旧約的な神の裁きの形が
みえる。
○ちょうど、祈祷会でヨシュア記を学んでいる。イスラエルが、カナンの地に入り、エリコの攻略を終えた後、アカンと言う人物が、エリコの財宝を隠し持った。
○エリコは、聖絶されるもの。完全に主のものとすべき、聖別されたもの。これを自らの財産と
してしまい、これによってイスラエルは敗れ、アカンは裁きを受けることになった。
○主のものとして売却された代価は、聖別されたもの。主のものだった。これを、詐取することは、神を欺こうとするだけでなく、神のものを自らのものとする。神の栄光を自らのものとする
罪。ご主権の侵害に当たる。
○アナニヤたちへの重い処罰が、教会への訓練として、示されている。
○すべての栄光、ご主権は主にあり、愛と憐れみによって、必要を与え給う。
主への感謝し、自由に、主の伝道の御業に与る喜びをもって捧げることの大切さを覚えたい。
○11節に締めくくられるように、教会への警告と訓練が行われた。主のみ心であった。
(アナニヤ夫婦の魂がどのようされたか、永遠の刑罰に入ったかどうかは、主のみがご存じ)

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